仕事内容を知る

保育士職員採⽤選考

保育士は(職員採用選考)は昭和38年4月2日以降に生まれた方(59歳未満)が対象です。※

※令和4年4⽉1⽇現在

児童相談所に併設された一時保護所に勤務し、児童に学習の機会を含めた24時間生活できる場所を一時的に提供し、集団生活をサポートします。

保育士とは?

担当する業務

様々な事情で一時的に保護した児童について、心身の状況や生活環境を把握できるまでの間、一時保護所内での日常生活や学習サポートをおこないます。一時保護所では、児童にとって最良の"止まり木"となるよう、一人ひとりに最適なケアを心がけます。

勤務場所などの説明

現在、中央・所沢・越谷・南と4つの児童相談所に一時保護所は併設されています(令和5年度、熊谷にも開設予定)。居住地や各一時保護所の人員配置を踏まえて、勤務先は決定されます。また勤務後も、県の人事異動方針に基づき、他の勤務課所へ異動となる場合があります。

具体的な
仕事内容

児童相談所・一時保護所

保育施設などで保育士が対象とするのは未就学児ですが、一時保護所では2~18歳までが対象となるため、年齢・性別ごとに担当が分かれるとはいえ、より幅広い世代の児童と触れ合うことになります。児童の"一時保護所での暮らし"をサポートするために、児童指導員や看護師、心理職員、学習指導員との連携も図られます。

勤務スタイル

児童が24時間生活する場ですので、日勤と夜勤があるシフト制となります。次のシフトを受け持つ職員に引継ぎをおこない、情報共有を図るほか、児童の生活が単調にならないよう、毎月季節イベントも開催しています。

先輩職員の声

※勤務年数、所属等は令和4年4月現在

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「常識」にとらわれず、接した日々は必ず報われます!

保育士、南児童相談所勤務、担当課長 
大場 律子

児童福祉に興味を持ったのは、友人のボランティア活動に触れたのがきっかけ。民間の幼稚園で一年ほど働いたのち、埼玉県庁に入庁しました。
30年あまりのキャリアの中、3つの保護所で勤務したのですが、今思えば「働き始めた当時は、全く余裕を持てていなかったな」と感じます。他の職員と同じように接しているつもりでも、なかなか話を聞いてもらえない。正直、辛さや悔しさも感じました。そんな状況は上司や先輩方のアドバイスにより良くなっていきました。今、部下や後輩となるメンバーには「当たり前や常識、というこちらの物差しで児童を測らない」ことは伝えていますね。また一人で背負うことはないよ、仲間に頼ってね、ということも声を大にして言いたいです。
ここでは、日中だけ接する保育施設と違い、夜間帯の生活、いわば本来あった"家庭の時間"も子ども達と過ごすことになります。その分、成長を見つけられる側面もありますし、退所後、元気に育った子ども達からメッセージをもらったりすると、「あの悩んだ日々も決して無駄じゃなかった」と思えます。

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十人十色だからこそ、「伝え方」は常に意識しています。

保育士、南児童相談所勤務 
川瀬 鉄平(採用14年目)

大学で保育を学び、当初は保育園で働くことを決めていました。ただ埼玉県庁で働く親族がいて、受験を勧められて挑戦。正直迷いもありましたが、「やってみたい、挑戦したい」という自分の感情を最終的には優先させました。入庁後、最初に配属となった保護所では小学生以上を担当。年齢の大きい児童を受け持つことに多少のギャップは感じつつも、彼らに「こんな大人たちもいるんだ」と信頼を得られるよう、取り組んできました。
業務にあたって心がけているのは、児童たちが"十人十色"なのを強く意識すること。同じ言葉で伝えてもリアクションはまったく異なりますし、例えば「頭を少し冷やしてきたら」といって、本当に頭を水で濡らしてしまう児童もいるんです。これまでの生き方によって常識が異なるという難しさは感じますが、そこを理解することに仕事の醍醐味があるとも言えます。
また一時保護所内では明確な役割分担がされていますので、仕事と生活のメリハリをつけ、比較的自由な時間を持てると思います。夜勤も慣れてしまえば気になりませんし、何よりも埼玉県という安定した職場で確かなキャリアを築けるというメリットが非常に大きいですね。

SCHEDULE

1日のスケジュール(一時保護所勤務・日勤)

8:30

朝礼

出勤後、まずは夜勤明けのスタッフから業務の引継ぎを受けます

9:30

生活指導

午前中、幼児は保育を、小・中・高生は学習や運動をします

12:00

お昼休憩

昼食は担当する児童と一緒に食べることが多いです

13:00

生活指導

幼児の場合はお昼寝、小・中・高生は学習・自習をおこなう時間です

15:00

夜勤への引継ぎ

退勤前には、次を受け持つスタッフに申し送り事項を伝えます

16:30

入浴フォロー

幼児・小学校低学年等は入浴の介助も発生。担当年齢によって役割も異なります

17:15

退勤

児童の生活記録を作成し次第、退勤